こんにちは!
ゆうです
私がなっている神経症の、
嘔吐恐怖症ってのがあります。
恐怖症という書き方をしていますけど、
よくある似た言葉に「不安」もあります。
恐怖と不安
似ている言葉ですが、
嘔吐恐怖症には、
恐怖と不安が両方あるのですが、
それぞれ起こる場所が違います。
Contents
恐怖と不安の違い
恐怖と不安の違いですが、
その対象が明確かどうかです。
恐怖は、
特定の対象に対しての感情のことです。
私であれば、
「嘔吐」っていう体験に対しての感情です。
不安ってのは、
特定の対象がない漠然とした感情のことです。
私は嘔吐に対して恐怖感情を持っていますが、
それに関わる気持ち悪くなるかもしれない…
とかいう漠然とした感覚です。
簡単にいうと、
恐怖とかの負の感情を感じる対象が、
明確になっているかいないかです。
嘔吐恐怖での恐怖と不安
前でも書きましたけど、
私のなっている嘔吐恐怖症では、
恐怖も不安も両方あります。
恐怖はそのまんま、
嘔吐に対してですね。
私は自分が嘔吐することや、
吐瀉物を見ること、
他の人が嘔吐しているのを見ること、
などに対して恐怖感情が生起します。
不安はそれよりも少しゆるい感情で、
ご飯をお腹いっぱい食べれば気持ち悪くなるかも…
電車に乗っている時に気持ち悪くなったらどうしよう…
などです。
これから起こるかもしれないことに対して、
不安を感じることを予期不安って言ったりします。
この予期不安が日常生活の中では大きくて、
特に自分の場合は食事の時に不安が大きいです。
食べるものもお腹に優しいものを選んだり、
消化に良いものを食べたり、
意図的に腹八分目で抑えたり。
とにかく色々な面で気を使ってしまいます。
まとめ
恐怖と不安は、
その対象が明確がどうかの差です。
嘔吐恐怖症では、
恐怖と不安が両方あります。
特に不安が影響を与えていて、
食事の時に意識をしてしまいます。
私は常に嘔吐に対しての漠然とした不安と戦っています。
その苦しさを少しでも分かってもらえるとうれしいです。
また次回