こんにちは!
ゆうです
前回の続きですが…
仕事ばっかりでお金を手に入れても、
心は満たされないんじゃないかと思います。
仕事ばっかりの人生で特に感じることは、
不健康なんじゃないかということです。
そもそも健康って
健康ってどの人にも関係あるものですが、
けっこう健康ってなんぞやって考えないと思います。
WHO(世界保健機構)は健康について定義していて、
日本WHO協会の健康の定義についてでは以下のように紹介されています。
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが
満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)
健康というのは、
身体だけのものとイメージされますが、
実際には身体的・精神的・社会的に満たされた状態のことをいうそうです。
最近はまだこの文章が変わってですね、
新しい項目が追加されています。
Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
これは今までの、
身体的・精神的・社会的健康に加えて、
Spiritualってのが入ってます。
Spiritualってのはあんまり日本人馴染みがないと思います。
日本語だと「霊的」って感じですかね。
霊的に健康って何よ?
守護霊?みたいな話ではないです…
霊的に健康っていうのは、
尊厳とか生きがいがある、
っていう意味だと思っていいでしょう。
つまり人生で生きがいを持っている人は、
健康だといえます。
仕事ばっかりのバランスは?
じゃあここで仕事ばっかりの場合の健康を考えます。
仕事は4つの健康的な項目では、
社会的健康を促進するといえます。
社会的な地位を手に入れたり、
仕事の中で他人と関わることで、
社会に貢献できるためです。
じゃあ他の健康はどうでしょうか…?
身体的な健康では、
残業時間の多さで身体を壊すこともあります。
さらに過剰な労働時間は、
精神的な健康を害すこともあります。
残業の多さで自殺をしてしまった例も多く見受けることがその例です。
さらに仕事ばっかりだと、
自分が自由に使える時間も少ないと思います。
その少ない自分の時間で、
生きがいと感じる活動をすることは、
ものすごく難しいと思います。
つまり仕事ばっかりの人生だと、
バランスの悪い不健康な状態になってしまうかもしれないです。
バランスをとる
よくワーク・ライフ・バランスとか聞きますよね。
簡単に言うと、
仕事とプライベートのバランスのことですね。
仕事をすれば確かにお金は手に入ります。
でもそれだけじゃ健康のバランスは悪いです。
じゃあどうするか?
仕事の割合を減らすのです。
昔から言われていることですが、
日本人は働きすぎです。
企業戦士とかいう言葉があるくらいですから。
仕事に時間や労力を費やして、
バランスが悪いなら、
バランスを悪くしている仕事は減らすべきです。
たとえ給料が減ったとしても。
それ以上に重要な時間が手に入ります。
時間があれば、
寝て身体を癒やし、
身体的健康を促進します。
余暇時間は、
生きがいとなる趣味などの活動を行え、
その結果精神的健康や霊的健康を促進します。
これらを実現するために、
仕事に費やす時間は減らすべきだと思います。
まとめ
健康には、
・身体的健康
・精神的健康
・社会的健康
・霊的健康
これらが満たされていることが重要です。
仕事ばっかりの生活は、
社会的健康ばっかりで、
バランスがとても悪いです。
つまり仕事に時間を使いすぎです。
バランスをとるために、
仕事の時間を減らして、
余暇に使う時間を増やすべきでしょう。
ではまた次回!