こんにちは!
ゆうです
私は京都に住んでいるのですが、
よく他府県の人から、
「京都って良いよね~」
みたいに言われます。
京都は良いところがいっぱいありますよー
古いところとかが良いみたいに言われてますけどー
実は古いのと新しいのが混ざってるところ、が良いと思いますー
そんな京都の良さというか、
京都の空気を感じられるようなマンガを見つけたので、
ご紹介したいと思います。
※この記事には一部ネタバレが含まれています
京都を舞台にしたマンガ「古都こと」
このマンガ「古都こと」ですが、
実は2種類あります。
ユキチのこと
チヒロのこと
の2種類があります。
これは一つの恋愛を、
男の目線、女の目線、
それぞれで描かれているからです。
お互いの気持がすれ違ったり、
勘違いしちゃったり、
恋してるときに起こる出来事を男女の目線で見られる珍しいマンガです。
恋愛系のマンガとか読んでると、
色々モヤモヤすることもあったりしますけど、
この「古都こと」だったら、
あ~そういうことだったのねー
って感じでスッキリできました。
なんと全セリフ京都弁!
よくマンガに関西弁のキャラが出てきてますよね。
名探偵コナンの平次とかね
(せやかて工藤!って言うあの人)
でも大体のマンガの関西弁て違和感あるんですよね。
せやかてとか言わねーもん。
この「古都こと」は京都が舞台なので当然関西弁(京都弁)なんです。
しかし!どれも違和感がない!
頭のなかでセリフを読み上げてみても、
自然に読める関西弁になっているので、
京都人の自分でも変やな~とは思わなかったです。
ほとんどのセリフは関西弁になっているので、
より一層京都の雰囲気を味わえるようになっていると思います。
京都のワンシーンを切り取っている
京都を舞台にしているので、
当然京都の風景が出てきます。
それも本当の風景です。
ちゃんと位置関係も近い場所が出てきたりとか、
京都の人だったら、
あ~あそこからこっちに移動したわけねー
とかわかると思います。
またその風景のチョイスも絶妙で、
例えば鴨川の風景
ココは夕日がかかったときとか、
快晴のときにはすごく見晴らしがいい場所です。
鴨川等間隔の法則とかの場所です。
※鴨川等間隔の法則とは…
鴨川沿いに座っているカップル間の長さは、
大体等間隔になるっていう法則。
繁華街に出てくるタバコの自販機
これも歩いてれば分かる場所です。
あとこのカラオケ屋さん
三条河原町のジャンカラにそっくりです。
ただ風景を切り貼りしてるんじゃなくて、
本当の京都の中でキャラクターが動いていることが感じられるようになっています。
スポンサードリンク
心に突き刺さる言葉
作中ではユキチとチヒロという、
恋愛偏差値が低い二人が周囲の人たちに相談などをしながら少しずつ距離を縮めて行きます。
個人的に特にグッと来た言葉がこれです。
これはユキチが、
用務員のおじさん(既婚だが大学生の彼女がいる人)
にモテる秘訣は?
って質問したときの言葉です。
「好きな女にくらい必死になれや」
っていう言葉は納得です。
男ってのはつい見えを張ってしまうところがあるので、
そういう見えとか意地とかを捨てて、
その人のために尽くすってのは確かに必要なことだなぁと思います。
まとめ
京都が好きな人はモチロンですが、
恋愛偏差値が低いなぁ…とか、
最近キュンとしてないなぁ…とか、
思う方にもオススメのマンガです!
京都の匂いや空気が感じられて、
まるで京都に来たような気分になれるんじゃないでしょうか?
あとはこのマンガを読んだ方は、
是非とも京都に来て舞台になった場所にも訪れてみてはいかがでしょうか♪
ではまた次回!