こんにちは!
ゆうです
私の大好きな漫画にですね、
「夜廻り猫」
っていうのがあります。
これはTwitterで深谷かほる先生がアップしている漫画です。
主人公の遠藤平蔵(猫の名前ですよ)が、
いろんな涙の匂いを嗅ぎつけて、
「がんばっておる」
って言ってくれる心温まる漫画です。
その漫画がなんとっ!
ついに単行本になりましたっ!ヽ(=´▽`=)ノ
今回は夜廻り猫の魅力と、
単行本の紹介です!
※この記事には多少のネタバレが含まれております
夜廻り猫の単行本はこんなの
さて先日発売された単行本がこちらです
じゃん
この表紙に描かれている、
頭に缶詰乗せた二足歩行の猫が、
遠藤平蔵さんです。
マンガで描かれているみたいな、
のほほんとした顔じゃなくて、
なんというか…キリッっとしたお顔がいいですね!
後ろはこんな感じ
この帯の言葉もグッドです
さて少しめくるとカラーのイラストページもあるのです
これは梅の花を眺めてるお話のやつですねー
作品は今までTwitterで公開されていたものなので、
基本的にはネットで見れるものと同じです。
でも私は言いたい…
単行本を買う価値があるとっ!
単行本のここにグッとくる!
マンガ自体はTwitterと同じですが
それぞれのマンガ一つずつに扉絵がついてます
こんな感じです
あ、この横の作品は私がすごい好きな作品の、
「赤の他人」ってやつです。
この扉絵がどれも味があってすごくいいです!
例えば自分が特に好きなのはこの2つですね
この扉絵を見たいがために買ったようなもんです(笑)
あとは作品中にでてくる、
アンパンを焼いて、バターを挟んだやつが美味しそうです
単行本の初回特典がこれっ!
私は予約をしたので、
初回版を購入できて特典がついてます。
それが「夜廻新聞」ですっ!
でも外についているわけじゃなくてですね、
本のカバーをめくってですな
深谷かほる先生のお言葉を読みつつカバー裏を見ると…
そこには夜廻新聞があるのです!
単行本が発売されるので登場猫さんたちにインタビューって内容になってます!
端っこに乗っている広告とかも猫関係になっててすごい面白いです!
あと個人的にカバーを外した裏のこれが好きです
ちょこっとはじっこに描いてあるのが可愛いですね
夜廻り猫のここが魅力なんだと思う
さて私は夜廻り猫が好きですが、
そのすきなポイントお話したいです。
Twitterでもどこぞの方が仰られていましたけど、
平蔵さんは、
「頑張れ」
とは言わないんですよね。
それよりも
「頑張っておる」
「大丈夫」
「君ならできる」
「そういうおまいさんでいてくれよ」
っていう言葉を言ってくれています。
なんでしょうね、
「頑張れ」よりも、もっともっと
励まされているような気がします。
たぶん人はいっつも何かを「頑張っている」んだと思います。
でも世の中は「頑張りだけ」で評価はされないことが多いです。
頑張っているけど苦しんだり、悩んだり、涙したり、
そんな人たちのために平蔵さんは
「頑張っておる」
そういってくれているのかもしれないです。
一番好きな作品
ここで夜廻り猫で一番好きな作品をご紹介します。
76話の「明日がつらい君に」です
あらすじ
平蔵さんが涙の匂いを探していると…
苦しんで涙する若人がいます。
「もし、そこのおまいさん
泣いておるな?」
「は?」
そこで平蔵さんは
「どうした?わけを話してみなされ」
「明日から学校…」
とても手が冷たそうです。
平蔵さんは抱えている子猫(十郎)を肩に移しながら
「学校か、何がつらい?」
「人間関係」
「そうか…」
すると平蔵さんは
若人の手をぎゅーっと握り…
「うん」
「そうか」
「うん」
ただ横について歩いて
「うん」
「うん」
——–おしまい——-
いかがでしょう?
辛い人や頑張っている人には、
特別な言葉なんかじゃなくて、
ただそばにいて手をにぎってあげて、
それだけでいいのかもしれないです。
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まとめ
まだ夜廻り猫を読んだことのない人は、
ぜひとも読んでみてください!
ちなみに夜廻り猫は画像共有サイト、
pixivで全話公開されています。
ぜひとも一度読んでみてくだされ!
ではまた次回!