漫画「臆病の穴」史群アル仙さんの同人誌「たぬきの失恋」レビュー。

こんにちは!
ゆうです

さて先日、原画展を開催してました、
史群アル仙さんの同人誌の紹介です!

原画展で買ってきました、
「たぬきの失恋」
ですっ!

<注意!この記事にはネタバレが含まれます!>

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たぬきの失恋、です

あらすじ

男の子が誰かが泣いている声を聞きます。
そこには泣いているたぬきが。

知り合った男性に恋をして、
思いを伝えますが断られてしまいました。

男の子は、
「でもたぬきって化けれるんだろ?」
「人間の美女に化けて騙せばよかったのに」

でもたぬきは
「そんなの意味ないわよ!」
とつっぱねます

そんな様子を見かねて、
男の子はたぬきを気分転換のために川へ連れて行きます。

たぬきは魚を取るのが上手で、
それを見た男の子、
「…そうだおまえはそのままでいい」
「お前らしく楽しく生きてりゃ」
「そのうちいい男も見つからー」

川を移動すると、
身体を洗う美女の姿が…
ただしフワフワの耳がついてます。

それは人間の美女に化けたきつねでした。

どうやら好きな人に思いを伝えるために化けたんだとさ。

それを見たたぬきはきつねを応援します

そしてきつねが思いを伝える時…

そこに来た男性は、
たぬきにとって恋い焦がれた人でした…

きつねが
「ずっと貴方を見てました」
「私とお付き合いしてください」

「僕で良ければ喜んで…」

END

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その後…

同人誌にはその直後が1ページ掲載されています。

トボトボ帰るたぬきに男の子が声をかけます。
「なーたぬき」
「…やっぱりお前も美女に化けたらどうだ」

するとたぬきは
「…そんなの」
「……意味ないわよ…」

と言い、涙を流します。

ありの~ままの~

この作品を読んで感じました。

ありのままの自分を愛してもらえないということは、
とても悲しいことなのだということです。

きつねは自分自身を偽って(装って)幸せを手に入れています。

でもそれが本当に自分を愛してくれているということなのかは、
よくわかりません。

偽ってでも愛されるか、
そのままの自分でいるか。

たぬきは化けて愛されることは
「意味がない」
といっていますが本当に意味が無いのでしょうか?

生野菜はキツイっすよ…

例えば料理で考えてみましょう。

生野菜か、
調理されたお野菜か。

どっちが人に「美味しい!」と言ってもらえるでしょう?

たぶんほとんどの人が、
調理されたお野菜、
を選ぶと思います。

仮に生野菜のほうが美味しいって言われるとしたら、
それは
めちゃくちゃ素材が良いか、
めちゃくちゃ舌が肥えているか、
どっちかです。

ありのままの自分を愛して…
ってさぁ…
自分っていう野菜がよほど美味しい場合じゃないとキツイと思いますよ。

だって明日から素材の味を楽しむために、
野菜は全部生で食べて言われても嫌っすもん(笑)

ゆうきゆうさんの漫画では…

東京で心理クリニックをされている、
ゆうきゆう先生の漫画、
「モテるマンガ」の第1回よりですね

WS000000
モテるマンガ第1回「モテるために何より大切なこと。」

これにも描かれてますが、
やっぱそのまんまじゃ受け入れるのはちょっとキツイっすよ…

じゃあどうすんの?

私はですね、
「ありのままを上手く表現する方法を見つける」
これがありのままを受け入れてもらうことになるんじゃないかと思います。

つまり野菜ならですね、
その野菜の美味しさを引き出す調理をするんです。

例えば蒸すとか煮るとか茹でるとか。

ちなみに新じゃがは濃い出汁で煮るのが最高に美味しいです(笑)

そうすると、
野菜の本来の味もよく分かって、
しかもそのままよりも断然美味しいのです。

なのできっとアナタというお野菜を、
もっとおいしくする方法がきっとあるはずです。

私もうまく自分を表現できるようになりたいです。

ではまた次回!

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